「プラダを着た悪魔」 デビィッド・フランクル監督、主演メリル・ストリープ、アン・ハサウエイ、アメリカ、2006年 ファッション雑誌「ヴォ-グ」のカリスマ編集長アナ・ウィンタ-がモデルと言われているが、すご腕の編集長ミランダをメリル・ストリープが、これまた快演。 カリスマ編集長と彼女の第2秘書に就職する若い女性アンディ(アン・ハサウェイ)の2人の働く女の話である。 秘書は、歴代の秘書の名前をとって、エミリーと呼ばれたりする。なんと言ってもミランダの人使いが荒く、みんな続かないのである。 アンディは、実は、ジャーナリスト志望。 大学時代に賞をとったりした、優秀な女性。 しかし、お洒落には全く興味がない。 このお洒落な雑誌に就職しようとしたのも、ここで、少し修行をして、ステップアップしようと考えたからである。 「頭のいい子」を採用してみようというミランダの気まぐれで、彼女は第2秘書に採用される。