へー知らなかった。食用菊の品種に「もってのほか」というのがあって、それは、「菊のご紋を食べるなんてもってのほか」てところからついた名前だという説があるとか。 しかし、「もってのほか」とかいいながらつまり結局食べちゃっているわけで、つまりこれは「もってのほか!(怒)」とうより、「もってのほか(笑)」的なネーミングだ、ということなんですかね? ちょっとアブナいユーモア、みたいな?どうなんでしょうか。 で、そうだとして、それについて「いやそれは面白い!庶民が天皇のことを陰でテンちゃんとか呼んでバカにしてたのと同じで、そのネーミングも、〈もってのほかのものを食べちゃう〉ていう庶民の遊び心というか、ひそかな反抗心をあらわしているのですねー」的なこと言う人が、なんか居そうですよね。 しかしそれってどうなんだろう。そのはなしって、まさに、つねのさんがここでしているジジェクのニワトリ話そのままなんじゃない