家庭や勤務先の構内、あるいはカフェや駅のホットスポットなど、ネットワーク接続にWi-Fiを日々利用しているユーザーは多いことだろう。米Merakiによれば、こうしたWi-Fiネットワークを利用するデバイスごとのシェアでは、2010年から2011年にかけてiPhoneなどのモバイル系デバイスがPC系デバイスのそれを逆転し、最大勢力になったという。 MerakiはWi-Fiやクラウドに関するネットワークソリューションを提供する企業で、同社によれば現在、世界規模で1万7,000のネットワークを管理し、その直下に4,000万台以上のユニークデバイス数を抱えているという。FortuneのApple 2.0 Blogを執筆するPhilip Elmer-Dewitt氏によれば、MITのような大学キャンパスネットワークから、StarbucksやBurger Kingなどに設置される一般向けのホットスポット