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本に関するAndyのブックマーク (8)

  •  「死のロングウォーク」/スティーブン・キング - イチニクス遊覧日記

    バックマン・ブックス〈4〉死のロングウォーク (扶桑社ミステリー) 作者: スティーヴンキング,リチャード・バックマン,沼尻素子出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 1989/07メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 228回この商品を含むブログ (70件) を見る初めてスティーブン・キングの作品を読みました。というと自分でもちょっと意外な気がするのだけど、スティーブン・キングの名前を知ったのは映画が先で、子どもの頃から、映画の人、というイメージだったのがその理由かもなぁと思う。 読み終えてあとがきをみると、これはもともとリチャード・バックマンというペンネームで発表された作品みたいだ。 なんで私が初めてのスティーブン・キングにこれを読むことにしたのかというと、人にお勧めしてもらったからなんだけど、これはこれでまた、後味の悪い作品だった。もちろん褒めてる。 物語は「ロングウォーク」という競

     「死のロングウォーク」/スティーブン・キング - イチニクス遊覧日記
    Andy
    Andy 2008/09/13
    「バトルロワイヤル」の元ネタだよね。読んでないけど。キング読むなら「デッド・ゾーン」。
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 悪用厳禁!「プロパガンダ」

    「だまされた」と思わせずに大衆を騙すテクニックがわんさと紹介されている。 広告・政治宣伝のからくりを見抜くスゴ。コマーシャルで衝動買いしたり、連呼されるワンフレーズ・ポリティクスに洗脳されることはなくなるだろう。マスメディアの欺瞞を意識している方なら自明のことばかりかもしれないが、それでも、ここまで網羅され研究し尽くされているものはない。 もちろん、チャルディーニの「影響力の武器」と激しくカブってる。その研究成果が幾度も引用されており、暗黙のお返しを求める返報性の罠や、小さなものから大きなコミットメントを求める一貫性の自縄自縛のテクニックなんて、そのまんまだ。 しかし、破壊力が違う。「影響力の武器」を一言であらわすならば、「相手にYesといわせる」ことを目的としているが、書はそれに加えて「相手を説得し、積極的に賛同させる」ことがテーマなのだ。さらに、一人ふたりではなく、大衆レベルで実現

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 悪用厳禁!「プロパガンダ」
    Andy
    Andy 2008/09/08
    こんなに詳細に解説してあると、本自体を読まなくてもいいような気になってくるなあ
  • 病気なので、休職して海外旅行に行きます~『「私はうつ」と言いたがる人たち』 香山リカ著(評:澁川祐子):日経ビジネスオンライン

    うつ病で休職している職場の同僚が海外旅行に行っていると知ったらあなたはどう思うだろうか。しかも、あなたがその人の分まで仕事を背負っていたとしたら? 私ならどうがんばってみても、心中穏やかではいられない気がする。「人にしかわからないつらさがあるんだろう」と、その人についてあれこれ言うことは控えても、複雑な感情が湧き起こるのを止められないだろう。 書は、そんな“時と場合によって”うつを訴える人が昨今急増していることに着目しただ。この手の、従来のうつ病とは症状を異にする新型のうつ病をテーマとしたは、『擬態うつ病』(林公一著、宝島新書)、『気まぐれ「うつ」病』(貝谷久宣著、ちくま新書)など、現役の精神科医による著作がこれまでにもいくつか出版されている。 このの著者・香山氏も、昨年『仕事中だけ《うつ病》になる人たち』(講談社)という類書を著している。同書が働き盛りの30代に「新しいタイプの

    病気なので、休職して海外旅行に行きます~『「私はうつ」と言いたがる人たち』 香山リカ著(評:澁川祐子):日経ビジネスオンライン
  • 勝手にSFだけでハヤカワ文庫100冊 その5 男がどんなに偉くても女のSFには敵わない(36〜41) - 万来堂日記3rd(仮)

    ニューウェーブ以降、80年代に入るまでわかりやすい運動・流れといったものはないのだけれど、すぐれた作品は多く生み出された。 そんな中でも注目すべきは女性作家の台頭だと思う。 36・「闇の左手」アーシュラ・K・ル・グィン 37・「所有せざる人々」アーシュラ・K・ル・グィン 38・「夢の蛇」ヴォンダ・N・マッキンタイア 39・「愛はさだめ、さだめは死」ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 40・「老いたる霊長類の星への賛歌」ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 41・「故郷から10000光年」ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 闇の左手 (ハヤカワ文庫 SF 252) 作者:アーシュラ・K・ル・グィン早川書房Amazon所有せざる人々 (ハヤカワ文庫SF) 作者:アーシュラ・K・ル・グィン早川書房Amazon夢の蛇 (ハヤカワ文庫SF) 作者:ヴォンダ・N マッキンタイア早川書房Amazon愛はさ

    勝手にSFだけでハヤカワ文庫100冊 その5 男がどんなに偉くても女のSFには敵わない(36〜41) - 万来堂日記3rd(仮)
    Andy
    Andy 2008/08/27
    女性作家編
  • 勝手にSFだけでハヤカワ文庫100冊 その4 時代の流れに収まらない人たち(22〜35) - 万来堂日記3rd(仮)

    さて、なんとなく50年代、60年代ときて、じゃあ次は70年代なのだけれど、そういった流れを追うようなやり方だと、なかなか言及しにくいような作家・作品というのもでてくるわけですよ。 また、そんな作品・作家に限って好きだったり面白かったりするわけで。 22・「スローターハウス5」カート・ヴォネガット・ジュニア 23・「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」カート・ヴォネガット・ジュニア 24・「パーマー・エルドリッチの三つの聖痕」フィリップ・K・ディック 25・「流れよわが涙、と警官は言った」フィリップ・K・ディック 26・「火星のタイムスリップ」フィリップ・K・ディック 27・「九百人のお祖母さん」R・A・ラファティ 28・「どろぼう熊の惑星」R・A・ラファティ 29・「つぎの岩へつづく」R・A・ラファティ 30・「キャッチワールド」クリス・ボイス 31.「きみの血を」シオドア・スター

    勝手にSFだけでハヤカワ文庫100冊 その4 時代の流れに収まらない人たち(22〜35) - 万来堂日記3rd(仮)
    Andy
    Andy 2008/08/27
    ヴォネガット・ディック・ラファティ・スタージョン編
  • 勝手にSFだけでハヤカワ文庫100冊 その3 新しい波がやってきた! ヤア! ヤア! ヤア!(15〜21) - 万来堂日記3rd(仮)

    60年代に入ると、イギリス発でニューウェーブと呼ばれる流れが起こる。簡単に言うと、マンネリ気味なSF業界に生きのいい若手が小説技巧やそれまでなかった主題や実験を武器に殴り込みをかけた。で、ジュディス・メリルという有名な編集者が「英国、SFを揺さぶる」というアンソロジーを組んだりして、エントリのタイトルはそれに由来する。 で、ニューウェーブを代表する作家といったら、なんといってもJ・G・バラードですよ! バラード! ……ハヤカワ文庫からバラードって、2冊しかでてないお? 15・「ハイ‐ライズ」J・G・バラード 16・「地球の長い午後」ブライアン・W・オールディス 17・「宇宙兵ブルース」ハリイ・ハリスン 18・「ノヴァ」サミュエル・R・ディレイニー 19・「アインシュタイン交点」サミュエル・R・ディレイニー 20・「人類皆殺し」トマス・M・ディッシュ 21・「地獄のハイウェイ」ロジャー・ゼラ

    勝手にSFだけでハヤカワ文庫100冊 その3 新しい波がやってきた! ヤア! ヤア! ヤア!(15〜21) - 万来堂日記3rd(仮)
    Andy
    Andy 2008/08/27
    新しい波編
  • 勝手にSFだけでハヤカワ文庫100冊 その2 赤コーナーより黄金時代の入場です!(5〜14) - 万来堂日記3rd(仮)

    英米のSFを語るときに、1950年代のことを黄金時代などと言ったりすることがある。 ようするに定番中の定番。鉄板中の鉄板。ミステリで言うならクリスティやらクイーンやら。歴史小説で言うなら司馬遼太郎やら藤沢周平やら。それくらいの作品が発表されたり、それくらいの作家が活躍したりした時期だ、くらいの認識でまあ問題ない。 5・「楽園の泉」アーサー・C・クラーク 6・「2001年宇宙の旅」アーサー・C・クラーク 7・「空想自然科学入門」アイザック・アシモフ 8・「われはロボット」アイザック・アシモフ 9・「愛に時間を」ロバート・A・ハインライン 10・「地球人のお荷物」アンダースン&ディクスン 11・「恋人たち」フィリップ・ホセ・ファーマー 12・「ジョナサンと宇宙クジラ」ロバート・F・ヤング 13・「華氏四五一度」レイ・ブラッドベリ 14・「火星年代記」レイ・ブラッドベリ 楽園の泉 (ハヤカワ文庫

    勝手にSFだけでハヤカワ文庫100冊 その2 赤コーナーより黄金時代の入場です!(5〜14) - 万来堂日記3rd(仮)
    Andy
    Andy 2008/08/27
    鉄板編
  • 勝手にSFだけでハヤカワ文庫100冊 その1 非英語圏強襲(1〜4) - 万来堂日記3rd(仮)

    以前からハヤカワ文庫はHOT HITと題してフェアを行っていたんだけれども、それがこの秋からハヤカワ文庫の100冊としてリニューアルするのだそうで。うち10タイトルをマニア垂涎の復刻・復刊が占めていたり、25タイトルが新しいカバーになったり、フェア参加作品をすべて網羅したカラー・カタログを作ったりとかなり気モードに入っているみたいだ。 そういうのを見ると、収集癖のある読みってのはいてもたってもいられなくなるってものであって、ねえ旦那。 思わずSF関係だけでハヤカワ文庫から100タイトル、リストアップしたりしてしまった。 いや、いざリストを眺めてみると、有名な作品を実は読んでいないなんてのがかなりあったりして、どうにもこうにも変なリストなんだが。例えば、アシモフのファウンデーションシリーズが未だに未読だったりする。いや、持ってはいるんですよ、持っては。つーか、映画化するってんでこないだ買

    勝手にSFだけでハヤカワ文庫100冊 その1 非英語圏強襲(1〜4) - 万来堂日記3rd(仮)
    Andy
    Andy 2008/08/27
    かつて好きだった(はずの)SFというジャンルを回顧しよう
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