一部のウェブ開発者らが、古くからある技術を利用して未来のウェブを構築するレースに勝とうとしている。 Microsoftのような業界大手や新興企業など、各社がウェブ経由でデスクトップライクなアプリケーションを提供するための新しいシステムを考案し続けている。しかし、検索大手のGoogleでは異なる道を選択した。同社は旧来の技術を利用して「Google Maps」や「Gmail」といった最新アプリケーションを構築した。 Googleのこの動きを受けて、開発者らはJavaScriptやDynamic HTMLといった1990年代からある技術を見直し始めた。 「突然、Googleのような企業が、エンドユーザーに莫大な利益をもたらすウェブベースのリッチアプリケーションを大衆に提供し始めた」と、Laszlo Systemsという新興企業の最高技術責任者、David Temkinは述べている。同社の開発し
Ajax非互換性データベース 実はこのデータベースは私が「いい出しっぺ」なのです。Ajaxのプログラムを実際作り始めてすぐ、「これは絶対に必要だ!」という確信を持ったために、周囲を巻き込んで着手させてしまったものといえます。しかし、いったいなぜこのようなデータベースが必要なのでしょうか? その理由は私の体験に沿って見ていくと分かりやすいと思います。 私がAjaxのプログラムを作り始めてすぐに遭遇したのは、いくつものWebブラウザの非互換性です。遭遇した問題は、私が駄文を書き連ねるオータムマガジンに記録を付けるようにしていきました。しかし、話はそれで終わらなかったのです。プログラムのテスト版を公開すると、私が予想もしていなかったWebブラウザで使った場合のトラブルのレポートが寄せられました。私は、せいぜいInternet Explorer、Firefox、Operaの3種類ぐらいが実際に使わ
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