テレビ局も、いよいよ厳しくなってきた。2011年の本格的なデジタル放送化に向けてカネも使う。しかし、広告費は年々減り続けている。とにかく、スポットCMの激減は大変らしい。しかも、景気は後退し続けるから、企業の宣伝費にも響いてくる。あの”世界の電通”も経費節約で大変らしい。「役員もハイヤーは取りやめ、タクシー利用になりました」なんて言うようになった。 そういった中、もう限界! 背に腹はかえられないってことなのか、ついに、テレビCMは”ご法度”とされてきた宗教CMにも手を出すようになったという。先陣を切ったのが日本テレビ。まだ、僕は見たことがないが、創価学会のCMを流すことになったというのだ。ある関係者。 「もちろん最初から露骨なCMは控えるでしょう。当初は創価大学のCMから始め、おそらく次は創価学会系の出版社から発行されている書籍や雑誌…、あるいは新聞でしょう。いづれにしても、段階的にCMを