防衛省(新宿区市谷本村町)が編集協力する雑誌「MAMOR(マモル)」は、現在発売中の8月号の誌面で、国防に関する日本人の意識調査の結果を発表している。 同編集部が独自に依頼した調査会社を通して男女20~60代300人に対して実施した「もし、日本が戦争に巻き込まれたら、そのときあなたは国を守りますか?」とのアンケートでは、「わからない」(48.3%)、「YES」(38.7%)、「NO」(13.0%)という結果に。60年以上平和が続く国で「YES」が38.7%という結果を、国防意識が高いとみるか、低いとみるかは意見が分かれるところ、と解説している。 同時に「世界60カ国価値観データブック」(電通総研、日本リサーチセンター編、2004年1月発行)から「もし、戦争が起こったら国のために戦いますか?」の結果も掲載。「はい」と答えたウエートは、日本=15.6%、インド=73.7%、韓国74.4%、中国