「餃子の王将」vs「大阪王将」、因縁の“のれん分け戦争”がついに関東でも本格化! 週プレNEWS 8月20日(水)6時0分配信 餃子を看板に全国展開している中華料理チェーン店「餃子の王将」(以下、王将)と「大阪王将」。関西では有名な話だが、両店の間には熾烈なる“のれん戦争”があり、その戦火は今、関東地方にも広がってきているという。 まず動いたのは大阪王将。昨年秋に、大衆中華チェーンとしては異例の「代官山出店」で注目を浴び、この6月には恵比寿・広尾エリア、世田谷エリアに宅配専門店をオープンさせるなどの攻勢をかければ、対する王将も7月、関東に拠点工場を作り、今後5年以内に首都圏300店舗構想を発表。バチバチと燃えているのだ。 では、そもそもなぜこの両チェーンに“のれん戦争”が起こったのか? 外食産業に詳しい『Food Watch Japan』編集長の齋藤訓之(さとし)氏に経緯を聞いてみた。