パキスタンの首都イスラマバードにあるモスクで、イスラム教の断食月「ラマダン」中にコーランを読む教徒(2014年7月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/Aamir QURESHI 【1月16日 AFP】パキスタン中部パンジャブ(Punjab)州で数日前、神を冒涜(ぼうとく)してしまったと信じ込んだ15歳の少年が自分の手を切り落とし、その行為を両親や近所の人たちから祝福されていたことが分かった。警察関係者が15日、AFPに語った。 事件が起こったのは、州都ラホール(Lahore)の南約125キロにあるフジュラ・シャー・ムッキム(Hujra Shah Muqeem)。 地元警察幹部によると、町のモスクで行われた集会で、イスラム教の指導者が預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)を愛する者は常に祈りの言葉を唱えると語り、祈りをやめたのは誰かと尋ねたところ、15歳のムハンマド・アンワル