3Dプリンター。仏ラバルで開催の見本市で(2015年4月8日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/JEAN-FRANCOIS MONIER 【6月28日 AFP】ドイツの技術者チームがこのほど、塩1粒ほどの大きさのカメラを作製した。これにより、画像検診や、秘密の監視活動の未来が変わるかもしれない。 独シュツットガルト大学(University of Stuttgart)の研究チームは、3つのレンズを備えたカメラを3Dプリンターで作製、直径が毛髪2本分の光ファイバーの先端に取り付けた。 英科学誌「ネイチャー・フォトニクス(Nature Photonics)」に発表した研究論文によると、こうした技術は、侵襲性を最小限に抑えた内視鏡としての活用も期待できるとされ、さらには、実質的に目に見えないセキュリティー向けの監視装置や、「自律視覚」を持つミニロボットなどにも搭載できる可能性があるとい
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