日本ヒューレット・パッカードは2009年12月9日、大規模なスケールアウトに対応したNAS(ネットワーク・アタッチト・ストレージ)「X9000」シリーズを発売した。ストレージの仮想化に対応し、単一ファイルシステムの容量を最大16Pバイトまで拡張できる。8月に買収した米アイブリックスの技術を利用して開発した。「従来の複雑化したストレージをシンプルな『リソースプール』として使えるように変える」(ヒューレット・パッカード本社ストレージシステム担当のピート・ブレイ ワールドワイドビジネス開発マネージャー)という。 新製品は複数のアプライアンスを一つのボリュームに見せる仮想化技術を搭載し、「シングルネームスペース機能」で単一のファイルシステムとして扱えるようにする。その一つのファイルシステムを最大16Pバイトまでアプライアンスの追加で拡張できる。ファイルシステムのプロトコルとしてはCIFSとNFSに
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