2014年4月27日のブックマーク (2件)

  • どっこいジュヴナイルSFは生きていた―21世紀ジュヴナイルSF必読ガイド30選(前編)― - 児童書読書日記(仮)

    はじめに 『S-Fマガジン』2014年6月号で、三村美衣の監修による「ジュヴナイルSF再評価」という特集が組まれました。ところがこの特集、ジュヴナイルSFテイストのあるライトノベルの話ばかりで、肝心の児童書として出版されているSFが脇に追いやられてしまっており、物足りないものになっていました。 三村美衣による通史解説は、かつてジュヴナイルSFの黄金時代があっていまは廃れてしまったが、実はアニメやライトノベルにその魂は継承されているという物語になっています。そのため、いまも優れたジュヴナイルSFが多数出ているという事実がないことのようにされています。アニメやライトノベルについては、具体的な作品名を挙げて論評しているのに、21世紀以降に児童書として出版されたSFについては、レーベル名を列挙するだけで作品や作家に対する具体的な論評はありません*1。これでは、児童文学の事情を知らない読者が、21世

    どっこいジュヴナイルSFは生きていた―21世紀ジュヴナイルSF必読ガイド30選(前編)― - 児童書読書日記(仮)
    Aodrey
    Aodrey 2014/04/27
    面白い児童書は誰が読んでも面白い
  • 塩野七生『ローマ人の物語【電子書籍】』 | リリース詳細情報 | 新潮社

    電子版刊行にあたって 印刷用の紙を八つ折りにしたことから「オッターヴォ」と呼ばれた文庫版を最初に考え出したのは、五百年昔のヴェネツィアに生きたアルド・マヌッツィオでした。長い中世を通して書籍と言えば、人間がいちいち筆写した大型で重いしかなかったのが一変し、小型が普及するようになるのは、グーテンベルグによる印刷術の発明をいち早く企業化した、このヴェネツィアの出版業者によるのです。現代でもなおポケットに入る大きさという意味で「タスカーヴィレ」と呼ばれている文庫版は、このときから始まりました。 なぜアルド社は文庫を出版したのか。 それは社主であるアルドが、大学生とビジネスマンに眼をつけたからです。学生は、大型を買うおカネがない。ビジネスマンは、オリエントまでの長い船旅の間でもは読みたい。ヴェネツィアの近くのパドヴァには大学があり、当時のヴェネツィア共和国はオリエントとの交易で繁栄する経

    Aodrey
    Aodrey 2014/04/27
    Kindleにキター!