2020年8月10日のブックマーク (1件)

  • 『私は貝になりたい』―― 戦後日本人の被害者意識を正当化した「不朽の名作」 - 読む・考える・書く

    『私は貝になりたい』は、1958年にラジオ東京テレビ(現在のTBS)がテレビドラマとして制作し、芸術祭文部大臣賞を受賞するなど、テレビドラマの名作として高く評価された作品だ。続いて翌年にはドラマ版と同じ橋忍の監督により映画化もされている。 ドラマ版と映画版では大半のキャストが入れ替わっているが、主役の清水豊松は同じフランキー堺が演じている。私は先日、この映画版の方を観た。 画像出典:Amazon.co.jp あらすじ 大戦末期、高知の港町で理髪店を営んでいた清水にもとうとう赤紙が届き、彼は内地の某部隊に配置される。30過ぎで子持ち、気が弱く要領も悪い清水は上官や古年兵に目をつけられ苦しい軍隊生活を送っていたが、ある夜、空襲に来たB-29が付近の山に墜落し、清水のいる部隊に搭乗員の捜索と「処分」が命じられる。 翌日の捜索で見つかった搭乗員は2名を残して既に死亡しており、その2名ももう虫の

    『私は貝になりたい』―― 戦後日本人の被害者意識を正当化した「不朽の名作」 - 読む・考える・書く
    Apeman
    Apeman 2020/08/10
    ガメが歴史修正主義者である、ってのはこういうことなんですよ。