日本経済新聞社が23日、英国の有力経済紙フィナンシャル・タイムズ(FT)を発行するフィナンシャル・タイムズ・グループを買収することで、同社親会社の英ピアソンと合意した。8億4400万ポンド(約1600億円)でFTの全株式を取得する。この買収について中国サイト、搜狐網系の伝媒狐(メディア・フォックス)は24日、「日本企業の傘下に入るとは、FTは中国市場を失うことが怖くないのか?」とする中国のFT読者の声を紹介した。 日経によるFT買収について、英国のインターネット上では、「もうFTは読まない。特にアジア関連の報道は。日本メディアは右翼政府がらみの内容が特に、客観的でないからだ」との声が上がっているという。 中国ではあるFT読者がインターネット上で、「FTはカネをもらえばどこにでも行くのか? 日本企業に買収されるなんて、中国市場を失うことが怖くないのか?」とコメント。また、「もう閲覧アプリを削