今日の通院も無事に終わり、時間の止まった様な午後です。 来週から仕事復帰をするので、その際必要な診断書を書いてもらう事と、最終的な医師のオッケーが欲しかったのです。 主治医は、神経質の真逆な感じの方で、無理しない様にねの後に 「胸が痛くなってもそのまま動いちゃって大丈夫だからね、でもぶつけちゃダメだよ」 そんな感じ。 大丈夫なのかな❓ 言い方が軽いので一瞬そう思ってしまいましたが 医師の言う事は的を得ています。 多少痛んでも動き始めないとダメな訳だし、一番怖いのは外部からの衝撃。 胸のコルセットは外しても外さなくも良いと言われたので、私はずっとつけて行くつもりです。 仕事に行ったら見た目は健康な人なので、誰も気遣ってはくれません。 突然ぶつかる事だってあるかもしれないし、自分の身は自分で守らないと。 もう1週間切ったので、さすがに緊張してきます。 こんな風に夢ちゃんとノンビリする時間は少な

今日は雨の予報。 長男は居ない。 不安な一日の幕開けです。 一昨日の受診の時に医師に相談しました。 夢ちゃんとの散歩を。 「急に引っ張られない様にする事。転ばない様に」 医師からその注意点を聞く前に、私は長男に見守られながら夢ちゃんとの散歩に出ていました。 お試しという事で。 家の前の水溜りの近くの砂利に足がクキッとなって、体勢を保つ為に5歩くらい前にタタラを踏む形になりました。 後ろに居た長男は助けようにも胸に衝撃を与えたら大変と、そちらの方が気になって見守るしか無かったと言いました。 全く… 医師の言葉を聞きながら 「先生、もう既につまずきました」 心の声 何事も無かったから良い様なものの 皆様の杞憂が現実の物となり、私は何て馬鹿なんだろうと自責の念です。 寝たきりでも無かったし普通に歩けるものと思っていた。 足がこんなに弱っているなんて。 夢ちゃんには逆に心配そうな顔で振り向かれてし

本当に、今回程当たり前の事がいかに有り難い事なのか❗️と実感した事は無かったと思います。 胸骨骨折がこんなに痛いとは。 3日間は軽い咳払いとかしゃっくりとか怖くて出せませんでした。そんな小さな振動でも激痛が走ります。 出そうになったら水を飲みました。 そして、少しでも体の姿勢を変えると(痛みの走らない場所を探しながら体勢を変えるのですが)元に戻る時に激痛。 長男がさすがだなと思ったのは、大きな掌を私の背中に当ててそっと体を起こすのです。 ゆっくり、ゆっくり。 3週間を過ぎる頃には結構平らな所までは近付いたけれど、背中を真っ直ぐに伸ばして仰向けに寝る事は出来ませんでした。 激痛ではないけれど、継続した痛みになってしまうのです。 毎晩、痛くない体勢を探しながら休むので、熟睡は出来ませんでした。 でも、仕事を休んでいるので、日中ウトウトしたりしてました。 今日は、自分で座椅子を片付けて、仮ですが

この数日、痛み止めが効いたみたいで胸の痛みは5割くらい緩和されました。 でも、日常の事でまだ出来ない事は沢山あります。顔も髪も洗えません(前屈状態になると胸に痛みが走る) 2ℓのペットボトルが持てない。 車の助手席に座った時に自力で体をシートに倒せなくて、シートベルトも出来ない。 車のドアが重いものだと自分で閉めることが出来ない。 でも、仕方ないと考える事にしました。まだ1週間しか経っていないのだから… 今まで、普通に散歩したり、仕事でも重い物を持ったり立ちっぱなしであったり、走ったり、それらの事が出来るのが当たり前だった自分。 今は、長男の助けが無いと出来ない事が沢山ありすぎて、心が折れてしまいそうにもなりました。 人は人を傷付ける、けれど人によって手助けもして貰える、人を助けるのは人なんだと思いました。 意地を張らずにその助けを受け入れる事、今の自分はそんな感じです。 感謝の気持ちを大