美少女のイラストを大々的に使った、いわゆる“萌(も)え系食品”が全国のマーケットで注目される中、萌え系美少女キャラクター“凛”を使った「美少女箱」のリンゴが今秋、お歳暮商戦に参戦した。このパッケージを扱っている津軽みらい農協平賀販売センター(平川市新館)は「若年層にもリンゴに目を向けてもらえれば」と期待している。 美少女のイラストを使用したうご農協(秋田県)の「あきたこまち」など、萌え系画風のイラストレーターや漫画家が食品パッケージのデザインを手掛ける事例が増えている。 こうした動きに着目した同センターは、同人活動を行っているイラストレーターの藤井ちふみさんに依頼。昨年末、ツインテールを結った黒髪をなびかせて真っ赤なリンゴを手にほほ笑む愛らしい凛が誕生した。 続いて、凛のキャラクターを前面に押し出した3キロと5キロの贈答用「美少女箱(愛称“凛”檎の気持ち)」を各3000個作製。昨年の