3月5日~7日にかけて、埼玉県サッカー協会主催のJFA公認C級コーチ養成講習会の後半が行われた。 2月5日~7日の前半部分が講義とコーチングの習得を中心としたものであるのに対し、後半部分はコーチングの実技(2回)と筆記試験のテストが中心となった。 まず最初に行われるのが、コーチング実技の1回目。JFAはトレーニングを「ウォームアップ」「ドリル1」「ドリル2」「スモールサイドゲーム」という要素に分けており、この1回目の実技ではドリルに対する指導の実践が評価の対象とされた。なおドリルというのは改善したい目的をクローズアップした練習であり、それをゲーム形式で確認するのが4対4程度の人数で行われるスモールサイドゲームである。 コーチング実技では、コーチングの技法である「ゲームフリーズ」「シンクロコーチング」を行えるかどうかが大きな焦点となる。ゲームフリーズとはプレーに課題が発見された時点でストップ