北海道に住む50代の日本人の男性が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。道内の感染確認は2例目で、男性は症状が重く、集中治療室で治療を受けているということです。 男性は先月31日に発熱やせき、けん怠感を訴え医療機関を受診したところ肺炎の症状が見られ、道内の衛生研究所で検査した結果、14日新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。 男性の症状は重く、呼吸状態が改善せず集中治療室で治療を受けているということです。 男性は、感染が確認されるまで3か所の医療機関を受診していて、海外への渡航歴はないと話しているということです。 道は14日夜、対策本部会議を開き、関係機関が連携して拡大防止に万全を期すことを確認しました。