私は幸運に恵まれ、アメリカの大手企業と共同研究のために5ヶ月間くらい、アメリカのオフィスで働いたことがあります。今日はその経験から日本企業の生産性が低い訳を説明したいと思います。 アメリカ企業では役割が明確化されている アメリカ企業では、働く際に役割を明確に付与されます。必ず何らかの肩書きがつきます。日本では名刺に階級しか載らなく、ただのエンジニア扱いですが、アメリカは○○エンジニアという職種別についています。 そのため自分の役割を100% 満たそうとします。100%満たせば良くて、勤務時間管理とかは必要ありません。日本企業では○○君は残業をたくさんしているから頑張ってるねっていう評価はあり得ません。何時間働いても成果が出なければ首になるのです。また若くてもこの人によって役割が大きすぎるよねということも起こり得ます。ですがその若い人はその役割を満たすために、がむしゃらに働くこともします。
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