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琴線と文化に関するAsayのブックマーク (3)

  • 昔愛したエロ本が家族に見つかった。 - Everything you've ever Dreamed

    実家の母から電話があった。「変な、見つけたけど捨てるからね」瞬間的に父のエロだとわかった。押入れを片付けていて偶然見つけたらしい。僕は罪の意識を覚えながら黙っていた。沈黙は是なり。沈黙は父を守るためだ。僕のブツだと決めつけての「お父さんが生きていたらなんていうか…」「下品ね…」「よくもこんな…」「お父さんには見せられない…」。母の僕への誹謗中傷はどこか楽しそうだった。会話のなかにまだ父が生きているからだ。そう。僕らはときどきこうやって死者を必要とする。母の声を聞き流しながら、僕は、父が亡くなったあとの書斎を思い出していた。 二十数年前の初夏。葬儀が終わってから何日か経ったときだ。ティーンネージャーだった僕は、何も言わずに逝ってしまった父の死を実感することが出来ずに、父が遺したものをあれこれ精査することで、少しずつ現実として受け入れていこうとしていた。父の書斎は、たった数日の主の不在だけ

    昔愛したエロ本が家族に見つかった。 - Everything you've ever Dreamed
    Asay
    Asay 2015/10/21
    しっとりとした文の中に、ふたりの男の生と性が塗り込められているようだ。栗の花。イカ。雨上がりのアスファルト。
  • メメントモリ・ジャーニー - メレ山メレ子 × 岸政彦「これが自由だ」――『メメントモリ・ジャーニー』刊行記念対談 | ウェブマガジン「あき地」

    イベントタイトルの「これが自由だ」は、岸さんは『メメモジャ』の連載第1回を読まれてTwitterに書かれていたひとこと。岸さんとメレ山さんにとっての「自由」とは――この春から新たな生活をスタートさせた方もいらっしゃると思います。そんな方の背中をそっと押してくれるような、人生における自由についてのお二人のお話です。 【ゲスト・岸政彦さんプロフィール】 岸政彦(きし・まさひこ) 社会学者。1967年生まれ、大阪在住。沖縄社会論、生活史方法論などを研究。主な書著に『同化と他者化──戦後沖縄の土就職者たち』(ナカニシヤ出版)、『街の人生』(勁草書房)、『断片的なものの社会学』(朝日出版社・紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞)、『質的社会調査の方法──他者の合理性の理解社会学』(有斐閣・共著)、『ビニール傘』(新潮社・第156回芥川賞候補)など。 岸政彦(以下、岸) いきなり題に入りますが、ぼくは

    メメントモリ・ジャーニー - メレ山メレ子 × 岸政彦「これが自由だ」――『メメントモリ・ジャーニー』刊行記念対談 | ウェブマガジン「あき地」
    Asay
    Asay 2015/08/22
    書くことの力強さ、言葉の魅力を教え直してくれる素晴らしい文章だった。僕の死生観とはまた異なるけれど、部分部分でふと自分が書いたようにすら思える共通項が見つかるのが不思議だ。
  • 新キャラクターのリンカちゃん、展示案内などで一役 豊平川さけ科学館−北海道新聞[札幌圏]

    札幌圏 新キャラクターのリンカちゃん、展示案内などで一役 豊平川さけ科学館 (09/08 14:15) 札幌市豊平川さけ科学館(南区真駒内公園)がこのほど、館内展示やホームページの案内役に新しい応援キャラクター「リンカちゃん」を登場させた。23日には同館が開催する「さっぽろサケフェスタ2009」で作者を招いた発表会を開く。 「リンカ」はサケの学名オンコリンカス・ケタから名付けられた。サケの稚魚の斑紋「パーマーク」柄のワンピースを着た少女で、耳、両手足首などを色鮮やかなイクラで飾っている。二頭身の「ミニリンカちゃん」にも変身する。 「子供に喜んでもらえるように、イクラまみれにするイメージを膨らませた」と、作者のまんが家かじさやかさん(45)=南区在住=。同館は、リンカちゃんに「長く活躍してもらいたい」と期待している。 同館は、かじさんの原画展を12日から30日まで1階ロビーで開く。23

    Asay
    Asay 2009/09/09
    ついに出たサケ科魚類の擬人化。
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