2019年9月18日のブックマーク (2件)

  • セフレですよ、不倫ですよ、ねえ、最低でしょ - 傘をひらいて、空を

    仕事の都合で別の業種の女性と幾度か会った。弊社の人間が、と彼女は言った。弊社の人間が幾人かマキノさんをお呼びしたいというので、飲み会にいらしてください。 私は出かけていった。私は知らない人にかこまれるのが嫌いではない。知らない人は意味のわからないことをするのでその意味を考えると少し楽しいし、「世の中にはいろいろな人がいる」と思うとなんだか安心する。たいていはその場かぎりだから気も楽だし。 彼らは声と身振りが大きく、話しぶりが流暢で、たいそう親しい者同士みたいな雰囲気を醸し出していた。私を連れてきた女性はあっというまにその場にすっぽりはまりこんだ。私は感心した。彼女は私とふたりのときには同僚たちに対していささかの冷淡さを感じさせる話しかたをしていた。 どちらがほんとうということもあるまい。さっとなじんで、ぱっと出る。そういうことができるのである。人に向ける顔にバリエーションがあるのだ。私は自

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  • 生活費下げるため地方移住。働かず生きること目指した32歳の末路

    浦上 早苗 [経済ジャーナリスト/法政大学IM研究科兼任教員] Feb. 06, 2018, 05:00 PM キャリア 1,933,507 2016年12月、2年勤めたサイバーエージェントを辞めた。東京都心での一人暮らしは金がかかる。だから貯金はゼロ。これからはコストが低い田舎で、極力働かずに暮らしたい。久野太一(32)は12月25日に振り込まれた最後の給料、約30万円を軍資金に、渋谷区の部屋を引き払い移住先を探す旅に出た。 僕は渋谷しか知らない田舎者 生まれた場所も、育った場所も、そして働いてきた場所も渋谷。他の場所を知らないことは、むしろ“コンプレックス”だったかもしれない。 2008年、新卒で品会社に就職し、希望して大阪に異動してみたのも、外の世界を見たかったから。けど、仕事そのものが退屈で2年で辞めた。 2010年秋、再び渋谷の実家に舞い戻り、ライブドアでアルバイトを始めた。

    生活費下げるため地方移住。働かず生きること目指した32歳の末路