XP(Extreme Programming)に代表されるアジャイル開発手法では、さまざまなプラクティスが提案されており、それらに興味を持っている方は大勢いると思います。実際の開発プロジェクトでは、参画するメンバのスキルによって、数多くのプラクティスから適切なものを選択する必要があります。 また、オフショア開発などプロジェクト特有の制約事項によって、一般的なやり方とは異なる手順で開発を進める場合もあります。利用するプラクティスや開発の段取りを定義するのが、開発プロセスです。 今回は、開発プロセスをEclipseベースで定義するためのプラグインEPF(Eclipse Process Framework)を2回に分けて紹介します。EPFを用いて開発プロセスを明文化して定義することにより、ほかのプロジェクトでその開発プロセスを再利用したり、開発プロセスのカスタマイズを簡単に行えるようになります。
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