Formの位置をユーザーごとに記録しておいて、次回起動時に同じ位置に表示する、みたいなことが.NET2.0から簡単にできるようになった。位置の記録と読み出し程度なら、ちょちょっとマウス操作して数行のお決まりのコードを貼り付けるだけでできてしまう。VisualStudioってすんごいねぇ。 利用する機能は、アプリケーション設定の中の「ユーザー設定」というもの。名前通り、ユーザーごとに設定を保存してくれる。アプリケーション設定はアプリごとに一つあるけど、ユーザー設定はユーザーごとに別のファイルになるのでウィンドウ位置やオプション設定なんかのユーザーお好みの設定を記録しておくのに使える。記録するにはSave()、旧バージョンからの設定引継ぎはUpgrade()なんて書くだけ。楽だ。 以下、Visual C# 2005 Expressで実際にWindow位置を記録してみる手順。かかる時間は3〜5分