菅首相、長崎式典遅刻を謝罪 「心からおわび」 2021年08月10日16時08分 平和祈念式典に入場する菅義偉首相(中央)=9日午前10時46分、長崎市の平和公園(代表撮影) 菅義偉首相は10日、長崎市での平和祈念式典に1分遅刻したことについて「結果的に時間管理上の問題で遅刻した。心からおわびしたい」と謝罪した。首相官邸で記者団の質問に答えた。 長崎原爆忌、1分遅刻 あいさつ読み飛ばさず―菅首相 政府は10日、首相の遅刻理由を「事務方による時間管理上の不手際」と説明した。式典は9日午前10時45分に始まったが、首相は遅れて同46分に着席した。 これに関し、加藤勝信官房長官は記者会見で、首相秘書官に直接注意したことを明らかにした。その上で「式典の重要性は十分承知している。真摯(しんし)に受け止め、二度と起こらないよう、しっかり対応したい」と強調した。 政治 コメントをする