日本を代表する建築家、安藤忠雄さんが熊本市内に子どものための図書館を建設して県に寄贈することになり、23日協定が結ばれました。 協定の締結式はオンラインで行われ、安藤さんと蒲島知事がこども図書館の整備や寄贈に関する協定書に署名しました。 安藤さんは子どもたちにさまざまな本を通して豊かな感性や想像力を育んでもらいたいと「こども図書館」を設計、建設して自治体に寄贈していてこれまでに大阪市、神戸市、岩手県遠野市の3か所で完成しています。 ことし2月ごろに安藤さんが「熊本にもこども図書館を作れないか」と蒲島知事に提案したということで図書館は水前寺江津湖公園内の県立図書館のすぐ隣に建設され建物は、安藤さんがみずから設計を手がけます。 図書館は来年の春、着工して、再来年の春にオープンする予定で、公園の豊かな自然と調和しつつ、館内だけでなく外でも本が読めるような自由度の高い図書館にしたいということです。
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