アスキー総研で行なった『iPhone利用実態調査』では、iPhoneに関して、「身につけられる、常に持ち歩けるコンピュータ」(42.9%)、「いつでもどこでも使えるコンピュータ」(38.0%)と答えた人が多かった。iPhoneは、携帯電話として売られている。そして、スマートフォンという分類で語られることが多い。しかし、「コンピュータ」でできることを、iPhoneに求めているユーザーが少なくないのだ。 iPhoneのユーザー層については、「iPhone累計出荷台数3,000万台突破」の中でも触れた。コンピュータとしての機能まで求めているのは、1日に20回以上使う「iPhoner」とも呼べる人たちである。しかし、彼らも含めたiPhoneの満足度の高さは、コンピュータ的なことを排除したところにあるのではないかと思う。ためしに、パソコン、一般的な携帯電話、iPhone、おまけに人間(動物)を並べて
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