どんこどんこ、どんこどん、どんこどんこ、どんこどん・・・あと数日でねぷた祭りが始まります。故郷の青森県弘前市では8月1日から6日まで大小合わせて80台くらいのねぷたが夜のメインストリートを練り歩きます。ねぷたが大好きな自分は祭りの少し前に帰省します。遠くから聞こえてくる太鼓の練習の音を楽しみたいからです。夏の夕暮れ時にかすかに流れてくるこの音はとても風情があり、数日後から始まる本番にむけて心がざわめき出します(津軽弁で「じゃわめぐ」)。祭りの前日には町内を回るのですが、本番ではありえないような狭い道にまで入って来てくれるので、これもまた楽しみです。期間中は、実家で晩ご飯を食べてから観に行く、パチンコを打ちながら合間に観る、山車が待機している場所で観る、コースから外れた道で帰るところを観るなど、いろいろなタイミングで楽しみます。8月7日の日中に10台くらい運行して祭りが終幕となるのですが、終