【レポート】NAZWA! in ベトナム・ホーチミン「まるで80年代〜90年代の勢いづく日本の景色を見ているかのようだ」 ベトナム・ホーチミン市──。昼間は、バイクに乗る通勤者と学生の波で、道路は、砂埃と湿度の強い灼熱で息つく暇もない。信号は辛うじて機能するが、歩行者は自分で自分の身を守らなければ道を渡れない。クラクションは夜まで鳴り響き、市場や商店の軒先には人々が集まり物情騒然、アーケード街は碁盤の目のようにところ狭く個人商店が立ち並ぶ。 ◆NAZWA! 画像 しかし、学生のアルバイトが500円のTシャツを売るわずか5m先には、数10万円のドレスを展開するブランド店が所狭しと軒を連ねる。まさに高度経済成長期、格差社会、建設ラッシュ、公害、ナイトライフの活気。日本がアジアの“カルチャー先進国”のひとつとして成長期を迎えていた時代に、既に経験してきた全てが今、東南アジア、そしてホーチミンに時
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