それぞれのステージでトップバッターたちが<中津川 THE SOLAR BUDOKAN>の幕開けを飾り、徐々に盛り上がりが加速してきた正午すぎ。REALIZE STAGEにて、一際貫禄と異彩を放っていたのはPANTA(頭脳警察)だった。言わずと知れた日本語ロックのオリジネーターは、あくまで今の音楽を奏でていた。 ◆PANTA(頭脳警察)画像 傑作『クリスタルナハト』発売から30年のアニバーサリーイヤーとなる今年。それを記念したワンマンライヴも10月に控えているPANTAがオープニングに選んだのは「メール・ド・グラス」だ。ワン、ツー、スリー、フォーのカウント後、響き渡ったのは素朴で豊潤なサウンドである。菊池琢己(G)、阿部美緒(Vln)、永原元(Per)、そしてPANTAのアコースティック・ギターが奏でる音は、すべてがメロディアスで、パーカッションすら歌っているように聴こえる。そんなハーモニー
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