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2017年9月23日のブックマーク (27件)

  • 【速レポ】<中津川ソーラー>GRAPEVINE、狂気と快楽の辺境へ | BARKS

    TRICERATOPSからバトンを受けREDEMPTION STAGEのトリを務めたのは、彼らと同じく今年デビュー20周年を迎えたGRAPEVINE。「トライセラの後というこの並び? 泣きそうになります」と田中和将(Vo,G)も思わず口にしていたが、なんとも粋な並びだろう。そして、20年磨き抜いてきた極太なサウンドを、頭からお見舞いしていく。空気を圧縮していくような「FLY」の濃密なアンサンブルは凄まじい迫力。次の「スロウ」で一瞬、外のスピーカーの音が出ていないハプニングがあり、観客が大きな手拍子でアシストする場面があったが、メンバーは1ミリも動じることなく飄々と轟音をぶちかまし続け、じっくりとバーストさせるという貫禄だ。 ◆<中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2017> 画像 9月6日にリリースされたばかりのニュー・アルバム『ROADSIDE PROPHET』からの1曲、晴れや

    【速レポ】<中津川ソーラー>GRAPEVINE、狂気と快楽の辺境へ | BARKS
  • w-inds.、初の配信限定リミックス曲を配信へ。Spotify全面バックアップ企画も | BARKS

    w-inds.が9月27日(水)に、グループとして初めて配信限定でリミックス楽曲をリリースすることを発表した。同日には39枚目のシングルとなる「Time Has Gone」の発売、全国ツアーファイナルの日武道館公演も控えている。 今回リリースが発表されたリミックス楽曲は各音楽配信サイトのみで入手、視聴することができ、CDパッケージへの収録は現状予定されていない。こちらの楽曲詳細は配信日当日に発表されるとのこと。シングルや武道館公演とあいまって、ファンにとってもとびきりの贈り物となりそうだ。 また、この度w-inds.が音楽ストリーミングサービスSpotifyからの全面協力を受け、リミックス楽曲を対象とした全世界向けの楽曲シェアキャンペーンを実施することも発表された。Spotifyから楽曲シェアをする際、ハッシュタグ「#w_inds」を付けてTwitterに投稿すると、メンバーの直筆サイ

    w-inds.、初の配信限定リミックス曲を配信へ。Spotify全面バックアップ企画も | BARKS
  • 【速レポ】<中津川ソーラー>シアターブルック、「音楽が先を行くんです」 | BARKS

    シアターブルックが奏でる楽曲そのものも素晴らしい。しかし、それだけじゃない。その1曲1曲に佐藤タイジによる想いはもちろん、個人の想いというレベルに終始せずに、それを受け取った人を感動させながら世の中に広がっていくメッセージが込められている。だから、よけいに素晴らしい。「私には夢があります」というキング牧師の有名な演説の映像から始まったシアターブルックのライヴは、改めてそんなことを思わせるものだった。 ◆シアターブルック 画像 演奏したのは、佐藤タイジを<中津川 THE SOLAR BUDOKAN>という大きな夢に導いた95年発表の「ありったけの愛」という古い曲から、「宇宙からの贈り物でやっているパーティーなんだから踊らなきゃソンソン」と紹介した「踊らなソンソン」という新曲まで、シアターブルックの代表曲の数々にプリンスの「Purple Rain」のカヴァーを加えた全6曲。フェスにふさわしいベ

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  • 【速レポ】<中津川ソーラー>Nulbarich、「すごいっすよ、この感じ」 | BARKS

    陽が傾き始めたRESPECT STAGEに、極めて都会的で最先端のサウンドが響き渡った。Nulbarichの登場である。2016年に格的活動をスタートさせた彼らは、シンガーソングライターJQ(Vo)がプロデュース、つまり彼以外のメンバーを固定しないユニークなスタイルと、いわゆるアシッドジャズやブラックミュージックに根ざした音楽性が注目を集め、音楽ファンの間で話題沸騰中。と言っても、この日のアクトを観て感じたのはやっぱりロックバンドなのだなあということだった。 ◆Nulbarich画像 まず姿を現したのはギターのふたり。ともにまずはフィンガーピッキングで、ひとりはコードとリズムを担い、もうひとりがメロディを奏でていく。それをSE代わりに満を持してJQがオンステージ。そっと「Everybody Knows」を歌い始めたのだけれど、いや、もう歌のうまさにびっくり。ちょっと何それヤバっ! なんて

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  • 【速レポ】<中津川ソーラー>TRICERATOPS、暮れゆく秋空に響かせた極上のグルーブ | BARKS

    力強くも優しさに包まれたような秋空の太陽光が降り注ぐ中、余計な贅肉が削ぎ落とされたタイトなサウンドで極上なグルーブに包まれると、どうやら人間って自然に脳内モルヒネが分泌するようにできているようだ。まるで身体が軽くなったように、自然に身体が揺れていく…そうか、音楽フェスって「太陽+グルーブが生み出す奇跡を味わうためのもの」ということか。 ◆TRICERATOPS画像 夕方5時、中津川の街から聴こえてきた「夕焼け小焼け」の行政放送を出囃子代わりにパフォーマンスをスタートさせたTRICERATOPSだったが、その前のリハーサルの時点から強烈なグルーブが強靭な吸引力を放ち、会場の人々はすっかり惹きつけられてしまっていた。単なるリハーサルのサウンドチェックなれど、3人が1音を出すだけで、そこからは極上音楽の匂いが濃厚に漂ってくる。グイグイと牽引するようなトルクフルな8ビートから、腰がピクンと動くよう

    【速レポ】<中津川ソーラー>TRICERATOPS、暮れゆく秋空に響かせた極上のグルーブ | BARKS
  • 【速レポ】<中津川ソーラー>the band apart、「昔からの仲間がいて。ソーラー最高!」 | BARKS

    陽も少し落ちかけた夕暮れ前。REALIZE STAGEを鮮やかに湧かせたのが2015年以来の出演となったthe band apartだ。大きな拍手に出迎えられ、木暮栄一(Dr)のカウントからバンドアンサンブルの高性能っぷりを見せつける「ZION TOWN」を披露。2017年7月に発表した8thフルアルバム『Memories to Go』の扉的存在になっている曲で、会場のムードを瞬時に彼ら色に染め上げていく。 ◆the band apart 画像 圧巻だったのは「Find a Way」に続いて響かせた「Castaway」。立体的なアレンジとでも表現すべきか。平面の広がりではなく、何面をも網羅する秀逸なアレンジ。メンバーそれぞれのエッジが効いたハイレベルなプレイが交錯し、複雑だが聴きやすい不思議な感覚。懐の深さが素晴らしい。 彼らの基的なスタイルは変わらない。ライヴでいえば、荒井岳史(Vo,

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  • 【速レポ】<中津川ソーラー>ACIDMAN、「最高を更新しています」 | BARKS

    「中津川、最高の1分1秒をみんなで作りましょう!」と大木伸夫(Vo, G)が観客に語りかけ、ACIDMANのレパートリーの中ではパンキッシュと言える「造花が笑う」で演奏は始まった。実は<中津川 THE SOLAR BUDOKAN>は皆勤賞だという。昨年、ちょうど日が沈む時間にステージに立った彼らは、今年はようやく日が傾きかけた時間の出演とあって、日差しを全身に浴びながら太陽の恩恵を謳いあげるように、いつも以上に躍動感を意識しているようなパフォーマンスを繰り広げた。 ◆ACIDMAN 画像 タテノリの「造花が笑う」に続けて、たたみかけるように演奏した「FREE STAR」「River」の2曲では佐藤雅俊(B, Cho)と浦山一悟(Dr, Cho)の演奏が絡み合うダンサブルなグルーヴが観客の気持ちを解き放ったが、「River」を演奏し終わると、「中津川…川ってつながりで「River」という曲を

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  • 【速レポ】<中津川ソーラー>吉田美奈子&森俊之にスタンディングオベーション | BARKS

    夕方の涼しい風がそよぐ、RESPECT STAGEに登場したのは黒の衣装で決めた吉田美奈子&森俊之。ピアノと歌という非常にシンプルなセットで魅せるステージとなる。「ふたりで、視覚的には寂しいですが、オーケストラが見えるように歌いたい」とMCをした吉田美奈子は、ひとつ前のLIVE FOR NIPPONに出演予定だったが、病気加療中のため出演キャンセルとなってしまった小坂忠氏のことに触れ、「忠さんはみなさんにお目にかかりたいと、頑張っています。今日わたしは忠さんのために歌わせていただくことも、お許しください」と、このステージから力を届けるようにパワフルな歌声を響かせた。 ◆<中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2017> 画像 ロックフェスの常連と言える屈強なライヴバンドたちとともに、普段ロックフェスではなかなか観ることができないアーティストもラインナップされるのが、この<中津川SOL

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  • 【速レポ】<中津川ソーラー>LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS、「最高!やっとセッションできた」 | BARKS

    【速レポ】<中津川ソーラー>LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS、「最高!やっとセッションできた」 入場ゲートからほど近いREALIZE STAGEは2016年度より新設されたもので、前回のウイングトレーラーを利用した舞台からヴァージョンアップ。ゴールドのオブジェが大々的に飾り付けられ、数百人規模の敷地面積がアーティストとの絶妙な距離感を演出してくれるライヴハウスなエリアとなった。そして真夏のような灼熱の太陽が少し傾きかけた頃、このステージに登場したのがLOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERSだ。 ◆LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS 画像 DAZE(Dr)、フルカワユタカ(G, Cho)、LOW IQ 01(Vo, B)がサウンドチェックのため、開演10分前にステージ上に登場。何気なくリズムを叩き始めたDAZEに、フルカワが

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  • 安室奈美恵、ベストAL発売。デビュー曲から新曲まで収録 | BARKS

    安室奈美恵が11月8日(水)にベストアルバム『Finally』を発売することが決定した。 作には1992年発売のデビュー曲から2017年発売までの最新曲に加え、未発表の新曲も多数収録される予定だ。発売形態はCD3枚組+DVD 、CD3枚組+Blu-ray 、CD3枚組の3形態が用意されており、いずれも初回BOXスリーブ仕様の豪華版となる。 なお、オフィシャルファンクラブ「fan space」会員限定で、安室奈美恵からのメッセージ入りの形態も販売される。ファンクラブ限定盤への申し込みは、10月2日(月)正午12時までの受付となっている。 ベストアルバム『Finally』 ■CD3枚組+DVD (スマプラミュージック&ムービー対応) 品番:AVC1-99058~60/B 価格:¥4,644(税込)¥4,300(税抜) ※初回BOXスリーブ仕様 ■CD3枚組+Blu-ray (スマプラミュージ

    安室奈美恵、ベストAL発売。デビュー曲から新曲まで収録 | BARKS
  • 【速レポ】<中津川ソーラー>MONSTER大陸、中津川に大いなる爪痕を残す | BARKS

    2012年の結成以来、その抜きん出たテクニックとグルーヴで多くのミュージシャンからも支持を集めるMONSTER大陸。ブルースを基盤にしつつも、創造性に溢れたサウンドアプローチは一見の価値アリと考えた人が多かったのだろう。特に今年はcheeta(Dr)が加入し、11月には約2年ぶりとなる6thアルバム『問題ない』がリリースされることもあり、年齢層も服装も様々なオーディエンスが続々と詰めかけていた。 ◆MONSTER大陸画像 まずは何かしら挨拶的な言葉でもあるかと思いきや、いきなり千賀太郎(Vo,Harp)の高らかでコクのあるハープの音が鳴り響き、セッション的なアプローチから「108」をドロップ。強い風が吹くタイミングもあるが、しなやかで太く迫力のある藤倉嗣久(Vo,G)の声とハイレベルな演奏もあって、ステージから届くエネルギーに陰りは一切ない。 続く「キングダム」でもまっすぐ正面を見つめ、オ

    【速レポ】<中津川ソーラー>MONSTER大陸、中津川に大いなる爪痕を残す | BARKS
  • 【速レポ】<中津川ソーラー>LIVE FOR NIPPON、世代を超えた濃密なブルース・セッション | BARKS

    佐藤タイジが東日大震災の直後から被災地の復興を目的に下北沢のライヴハウス、風知空知で毎月一回ずつ開催しているチャリティー・ライヴ・イベント<LIVE FOR NIPPON>が、<中津川 THE SOLAR BUDOKAN>のステージに登場した。 ◆LIVE FOR NIPPON画像 「このフェス(中津川 THE SOLAR BUDOKAN)の原点。メッセージも、音楽も一番濃い部分が凝縮されている。すごいことが始まります。ここから70分、その濃さを体験してほしい」という冒頭のMCの言葉どおり、今回の出演者の最年長と最年少が同じステージに立ち、繰り広げためちゃめちゃ濃いブルース・セッションに観客が拍手喝采を送った。 最初に演奏したのは、この春に高校を卒業したばかりという18歳のシンガー・ソングライター、山﨑彩音。アコースティック・ギターを軽やかにかき鳴らしながら自作の3曲を歌った。直後に出た

    【速レポ】<中津川ソーラー>LIVE FOR NIPPON、世代を超えた濃密なブルース・セッション | BARKS
  • 【速レポ】<中津川ソーラー>THE BACK HORN、「太陽の力だけでこんな素晴らしい音が」 | BARKS

    REDEMPTION STAGEの3組目、THE BACK HORNの登場だ。2018年に結成20周年を迎え、それを記念したベストアルバムを10月に発売する彼ら。短い時間に約20年のすべてをぎゅっと凝縮し、初出演となる<中津川 THE SOLAR BUDOKAN>(※山田将司のみ昨年参加)の舞台で最新の武器を炸裂させるアクトとなった。 ◆THE BACK HORN 画像 幕開けを飾ったナンバーは鉄板キラーチューン「声」。小節間にシンコペーション気味の装飾音を挟むことでダイナミズムが格段に増したイントロリフ。“♪奏でていくよ”の部分をタメるなど、より人間味のある爆発力を実現する歌。グルーヴィかつメロディアスなベースに、全体を支えながらも野性味溢れるドラム。音源はもとより、例えば1年前と比べても明らかに進化した部分を1曲目にして見せつけてしまった。 「イエーイ中津川ー‼︎ 最高の天気だなあ‼︎

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  • 【速レポ】<中津川ソーラー>the HIATUS、「俺たちが残していかなきゃいけない」 | BARKS

    ギターを持ち、心を整えるように細美武士(Vo,G)が息を吐くと、「Clone」のピアノのフレーズがリリカルに広がっていく。the HIATUSのステージは、心地よい緊張感と、徐々に鼓動が高鳴っていくダイナミズムとが織り混ざって、頭からグッと心をとらえていくものとなった。柏倉隆史(Dr)の刻む細やかで躍動的なビートとウエノコウジ(B)のグルーヴィなベース、プリズム的にきらめくmasasucks(G)のギターのフレーズと伊澤一葉(Key)の鍵盤とのアンサンブルは、軽やかで、それでいて深く体に浸透させていくパワーがあって、会場の熱がじりじりと上がっていくのがわかる。続く「Geranium」の重厚なギター・サウンドと憂いを帯びたメロディ&ヴォーカルが掻き立てる叙情感を、観客は目いっぱい手を広げ、無心で受け止める。「The Flare」までの頭3曲で、すでにクライマックスを何度も迎えているような、ス

    【速レポ】<中津川ソーラー>the HIATUS、「俺たちが残していかなきゃいけない」 | BARKS
  • 【速レポ】<中津川ソーラー>フードコートも充実 | BARKS

    フェスに参加した時の楽しみのひとつに、フェス飯がある。軽いものからヘビーなものまで、地域色も豊かなメニューが楽しめるものだけど、<中津川ソーラー>のフードコートも実に多種多様だ。 ◆<中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2017> 画像 ざっと見ただけでも、ラーメン/丼/肉系/ピザ/カレー/たこ焼きはもちろん、うなぎからおでん、石垣シュークリーム、地酒、燻製、栗きんとんに至るまで、実にバリエーション豊かなべものが軒を並べている。強い日差しが注ぐ中、キラキラ光るかき氷が最高に美味しそうだ。 中津川を包むゆったりとしたハッピーな空間を、思い思いのスタイルで楽しむ…それが<中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2017>の醍醐味だ。なお、<中津川 THE SOLAR BUDOKAN>では、フェス内全品の放射能測定が実施されている。どうにも品に含まれる放射能量の話題はネガティブ

    【速レポ】<中津川ソーラー>フードコートも充実 | BARKS
  • 【速レポ】<中津川ソーラー>PANTA(頭脳警察)、「45年だよ、45年」 | BARKS

    それぞれのステージでトップバッターたちが<中津川 THE SOLAR BUDOKAN>の幕開けを飾り、徐々に盛り上がりが加速してきた正午すぎ。REALIZE STAGEにて、一際貫禄と異彩を放っていたのはPANTA(頭脳警察)だった。言わずと知れた日語ロックのオリジネーターは、あくまで今の音楽を奏でていた。 ◆PANTA(頭脳警察)画像 傑作『クリスタルナハト』発売から30年のアニバーサリーイヤーとなる今年。それを記念したワンマンライヴも10月に控えているPANTAがオープニングに選んだのは「メール・ド・グラス」だ。ワン、ツー、スリー、フォーのカウント後、響き渡ったのは素朴で豊潤なサウンドである。菊池琢己(G)、阿部美緒(Vln)、永原元(Per)、そしてPANTAのアコースティック・ギターが奏でる音は、すべてがメロディアスで、パーカッションすら歌っているように聴こえる。そんなハーモニー

    【速レポ】<中津川ソーラー>PANTA(頭脳警察)、「45年だよ、45年」 | BARKS
  • 【速レポ】<中津川ソーラー>THE BAWDIES、「ロックンロールは最高だ!」 | BARKS

    真夏を思わせるような太陽が降り注ぎ、オーディエンスのテンションもどんどん高まっているのだろう。まだライヴ開始前どころか、SEも鳴っていないというのに、湧き上がるコールとハンドクラップ。嬉しい胸騒ぎがする中、現代のロックンロール伝道師、THE BAWDIESが<中津川 THE SOLAR BUDOKAN>に初登場だ。 ◆THE BAWDIES画像 しかし、それぐらいの盛り上がりでは物足りないと、ステージに登場するや否や、さらなるハンドクラップを要求する彼ら。負けじとオーディエンスも大きく手を叩き、ROY(Vo,B)の「いかせていただきます。準備はよろしいですかー!」という掛け声からグッとエグるような「THE EDGE」でライヴはスタート。屈強なROYのヴォーカル、周囲を巻き込むパフォーマンスをしながらも繊細で巧みなJIM(G,Cho)とTAXMAN(G,Vo)のプレイ、それらをしっかりとタイ

    【速レポ】<中津川ソーラー>THE BAWDIES、「ロックンロールは最高だ!」 | BARKS
  • 【速レポ】<中津川ソーラー>HY、「光があれば元気が出る!」 | BARKS

    軽やかな三線の音色が響きわたって、濃い緑の山々に美しい沖縄の海を投影したのは、HY。中津川で行われる<THE SOLAR BUDOKAN>初出演となる5人は、新里英之(Vo,G)の「沖縄の挨拶いきますよ、ハイサーイ!!」の声とともに、観客の顔をパッと輝かせた。 ◆HY 画像 「この素敵な場所に、思い出作っていこうな」──新里英之 という言葉を合図に、「隆福丸」の重厚なギターサウンドがREVOLUTION STAGEに響きわたる。ドラマー名嘉 俊(Dr)が会場の後方まで届く大きな声で「叫べ!」と言い、観客の興奮のアクセルを踏み込むと、一斉にジャンプが起こり、無数の腕が突き上げる。痛快でエネルギッシュなロックンロールサウンドは、幕開けにぴったりだ。 アッパーな曲に続いて仲宗根泉(Key,Vo)による流麗なピアノのフレーズが響くと、歓声がいちだんと大きくなる。HYの代表曲でもある「AM11:00

    【速レポ】<中津川ソーラー>HY、「光があれば元気が出る!」 | BARKS
  • 【速レポ】<中津川ソーラー>、子どもたちも大はしゃぎ | BARKS

    <中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2017>の会場には、7つのステージを中心としながら、色んなアトラクションやグッズの取り扱いなど、ライブ以外でも楽しめる要素が満載だ。 ◆<中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2017> 画像 絶好のフェス日和となった2017年の<中津川ソーラー>だが、<中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2017>には、ライブを存分に楽しむだけにとどまらない懐の深さがある。日の野外コンサートの草分け的な土地“中津川”をリスペクトし、子供から団塊世代までが楽しめる異世代共存フェスを実現すべく、同伴小学生の入場無料を掲げる「ママ応援プロジェクト」や「親子で参加できるワークショップ」といったファミリー企画も充実している。 こと2017年は「こどもソーラーブドウカン」エリアが新設され、まるで遊園地やアトラクションランドで遊んでいるような屈託のない子

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  • 【速レポ】<中津川ソーラー>SCOOBIE DO、「あの太陽をミラーボールにして踊ろうぜ」 | BARKS

    2年連続の出演となるSCOOBIE DOは朝イチにふさわしい爽やかかつ、とても気持ちの良いパフォーマンスで、RESPECT STAGE1日目のオープニングを見事に飾った。 ◆SCOOBIE DO 画像 「宇宙からの贈り物のおかげで、安全で楽しいパーティーをやれる。(今年で開催)5年目だから決定的なものにしたい。成功させましょう!」と開会を宣言した<中津川 THE SOLAR BUDOKAN>のオーガナイザー・佐藤タイジから「ノリノリのいっちゃんファンキーな後輩を紹介しようか?! 俺のファンキーな後輩! SCOOBIE DO!!」と紹介されたことに気を良くしたのか。この日は演奏もさることながら、コヤマシュウ(Vo)の曲間のMCも終始絶好調だった。 「中津川で鳴る音楽はみんな、君の味方。太陽も君の味方。目一杯鳴らすぜ。今日の俺達は無敵だぜ!」 「あの太陽は「ありたっけの愛」(シアターブルックよ

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  • 【速レポ】<中津川ソーラー>Base Ball Bear、「もともとはキッズですから」 | BARKS

    この週末は雨模様だという予報もあったが、現地に来てみれば見事な快晴。心地よい風も吹く中、REDEMPTION STAGEのトップバッターとして姿を現したのは、<中津川 THE SOLAR BUDOKAN>には初登場となるBase Ball Bear。彼らは新体制となって初となる7thフルアルバム『光源』を今年4月に発表し、現在はそのリリースツアーの真っ最中なのだが、少しばかりいつもとは違う様子。ライヴ中に小出祐介(Vo&G)から改めて説明もあったが、普段サポートギターを務めている弓木英梨乃のスケジュールが合わず、日は初めてだという3ピーススタイルでライヴに臨む彼ら。とはいえ、バンドとしてのモチベーションもテンションも著しく高いはず。まだ午前中という早い時間ではあるが、ステージ前には大いなる期待感を抱えたオーディエンスが驚くほど多く詰めかけていた。 ◆Base Ball Bear画像 しっ

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  • 【レポート】ASH DA HERO、ツアー初日に“FC発足”+“アニバーサリーライブ開催”を発表 | BARKS

    ASH DA HEROが9月21日、名古屋Electric Lady Landにて<ASH DA HERO LIVE TOUR 2017 “ALIVE”>の初日公演を開催した。 ◆ASH DA HERO 画像 ツアー開幕の地としてASHが選んだのは、インディーズ時代から馴染み深い地元・名古屋のE.L.L系列のライブハウス“Electric Lady Land”だ。加えて、同日はASH自身の誕生日というメモリアルデイ。会場には平日にもかかわらず多くのファンが駆けつけた。 ニューアルバム『A』を掲げ、生ライヴで同アルバムサウンドを全国に届けるという意味を込めたツアータイトルが“ALIVE”だ。その初日公演が、7月の渋谷O-EAST公演<リリース記念ライブ>と同様の流れで始まると、2曲目からはエレキギターを手にして「ANSWER」「BRAND NEW WORLD」を披露。中盤には、先ごろ恵比寿L

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  • 【速レポ】<中津川ソーラー>熱中症に注意! | BARKS

    7月23日、<中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2017>の初日は、まるで真夏を思わせるような強い日差しが注がれている。まさに太陽光のパワーが会場を照りつけている状況だが、体調管理にはくれぐれも気をつけたいところ。水分補給はもちろん、適度な塩分やミネラル補給にも気を配りたいところだ。 ◆<中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2017> 画像 会場には、インフォメーションセンターとあわせて救護チームもスタンバっている。ちょっとでも体調に異変を感じたら、遠慮なく救護への声がけを。喫煙者に対してもスモーキングエリアが設けられているので、そちらでゆっくりとくつろぐことができる。なお、会場内に設置されたオフィシャルグッズ売り場は、既に大変な人だかり。みんな思い思いに<中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2017>を楽しんでいるようだ。 ■<中津川 THE SOLAR BUD

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  • ピート・タウンゼント、結婚 | BARKS

    ザ・フーのギタリスト、ピート・タウンゼント(72歳)が、20年以上に渡り公私共々彼の良きパートナーであり続けてきたレイチェル・フラー(44歳)と、昨年12月に結婚していたことを明かした。 ◆ピート&レイチェル 画像 タウンゼントは水曜日(9月20日)、婚姻届に署名する2人の写真をFacebookに投稿し、「レイチェルがオーケストラル・アレンジャーとしての素晴らしい才能を発揮し、僕がブロードウェイ俳優のようにパフォーマンスした<Classic Quadrophenia>北米ツアーが成功裡に終わり……、彼女と僕が昨年12月に結婚したことを発表するときがきた」と、報告した。 「これは僕ら両方にとって、とてもとてもハッピーなことだ。僕らは1996年10月、ザ・フーがNYでスタートした初の<Quadrophenia>リバイバル・ツアーの準備をしていたリハーサル・スタジオで出会い、20年以上一緒にいる

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  • 【速レポ】<中津川ソーラー>様々なところにソーラーパネル | BARKS

    様々なロックフェスが日国内で開催されている状況下、<中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2017>は、開催初回から第6回目を迎えた今年度に至るまで、一貫して音響照明に関わる全ての電源をソーラー発電でまかなっている。フードコートの全メニューには放射線量を表示するという、強いメッセージ性も有している。 ◆<中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2017> 画像 同時に「家族」で楽しめるフェスを目指し、今年のテーマに「Family Forever Family」を掲げている。これは「こどもソーラーブドウカン」エリアを未来のオトナの為に確立したいという、オーガナイザー佐藤タイジの思いが込められたものだ。 「家族って思ったことを言い合い、許し合うもの。間違いを正しあい成長しあうもの。そしてただ愛し合うもの。人類の未来がひとつひとつの家族の延長線上にあるのだとすれば、「壁」なんか無いは

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  • 【速レポ】<中津川ソーラー>開幕 | BARKS

    2017年9月23日(土)&24日(日)、88組に及ぶアーティストが繰り広げる眩い太陽の祭典<THE SOLAR BUDOKAN 2017>が、ついに開幕となった。 ◆<中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2017> 画像 大小7つのステージから太陽光の力によって生み出された、輝くようなサウンドが中津川公園に響き渡る2日間のスタートだ。10時53分、RESPECTステージに佐藤タイジ(シアターブルック)と青山中津川市長が登壇、秋晴れの広がる空のもとで開会宣言が行われた。1969年に行われた<全日フォークジャンボリー>が開催されたのもここ中津川であり、偉大なる日フェスの魁へのリスペクトの思いを込め、RESPECTステージで開会式を行うことにしたという。 佐藤タイジからは、太陽からの恵みを受けて<中津川ソーラー>を楽しむことを宣言、青山市長は、入場者9000人の第1回目から昨年は2

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  • 【ライブレポート】ピンク、ロックなステージで<KAABOO>を席巻 | BARKS

    9月16日(土)、5年ぶりのニュー・アルバム『ビューティフル・トラウマ』の発表を来月に控えたピンクが、<KAABOOフェスティヴァル>に出演した。カリフォルニア州のサンディエゴで3日間に渡って開催されたこの野外フェスで、ピンクは中日のヘッドライナー。15日はレッド・ホット・チリ・ペッパーズ、17日はトム・ペティがトリで、ピンクが大ベテランの彼らと肩を並べるビッグ・スターであることが分かる。 ◆ピンク画像、ミュージック・ビデオ ショウの幕開けに相応しい「ゲット・ザ・パーティー・スターテッド」のイントロで、ピンクはステージに躍り出た。『ビューティフル・トラウマ』のジャケット写真とミュージック・ビデオで着用している大きなシルバーのジャケットにパンツ姿の彼女は、ダンサー達と軽快に踊りながら、興奮で歓声を上げる観客をさらに盛り上げる。続けて「ジャスト・ライク・ア・ピル」、「トラブル」とヒット曲を熱唱

    【ライブレポート】ピンク、ロックなステージで<KAABOO>を席巻 | BARKS
    BARKS
    BARKS 2017/09/23