TRICERATOPSからバトンを受けREDEMPTION STAGEのトリを務めたのは、彼らと同じく今年デビュー20周年を迎えたGRAPEVINE。「トライセラの後というこの並び? 泣きそうになります」と田中和将(Vo,G)も思わず口にしていたが、なんとも粋な並びだろう。そして、20年磨き抜いてきた極太なサウンドを、頭からお見舞いしていく。空気を圧縮していくような「FLY」の濃密なアンサンブルは凄まじい迫力。次の「スロウ」で一瞬、外のスピーカーの音が出ていないハプニングがあり、観客が大きな手拍子でアシストする場面があったが、メンバーは1ミリも動じることなく飄々と轟音をぶちかまし続け、じっくりとバーストさせるという貫禄だ。 ◆<中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2017> 画像 9月6日にリリースされたばかりのニュー・アルバム『ROADSIDE PROPHET』からの1曲、晴れや
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