ロビー・ロバートソン、“ビッグ・ピンク”について語る | BARKS
ザ・バンドのデビュー・アルバム『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』（1968年）の50周年エディションの発売を記念して、ロビー・ロバートソンのインタビュー動画が公開された。 ◆ザ・バンド画像、インタビュー動画 この映像は、ロバートソンがアルバム・タイトルの由来にもなったニューヨーク州の“大きなピンクの家”、ビッグ・ピンクについて語ったもの。彼は「長いあいだ夢見てたことだった。創作ができて、色々考えたり、作曲できるような場所が欲しかったんだ、本当のワークショップの場としてね」と当時を振り返り、自分たちが「こうあるべき運命なんだと思える場所だった」とも述べている。 『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』50周年記念盤は、CDとブルーレイ、2枚組LP、7インチ・シングルからなるスーパー・デラックス・エディションをはじめ、1CD、デジタル版、2枚組LPブラック・ヴィニール180g重量盤、2枚
【D.W.ニコルズ・健太の『だからオリ盤が好き！』】第38回『レインボー・キャピトルの“ブラウン・アルバム” を追って』 | BARKS
D.W.ニコルズの鈴木健太です。 さて今回は前回の続編です。 The Bandの最高傑作とも言われるセルフタイトルのセカンドアルバム、通称『ブラウン・アルバム』のUSオリジナル盤について、さらに掘り下げていきましょう。 今現在、手元には4枚のブラウン・アルバムがあります。 前回ではこのうちの3枚とすでに手元にはない2枚の、グリーン・キャピトル盤ついて考察しました（第37回参照）。そしてその結果、『The Band』のオリジナル盤のファーストプレスは、レーベル面がグリーン・キャピトルで、メンバー名の印字のあるものだろう、という結論に至りました。 しかし、この4枚の盤が並んだ写真の一番右のレコードを見て下さい。この盤だけレーベル面が全く違っています。これは「レインボー・キャピトル」と呼ばれる、グリーン・キャピトル以前に使われていたCapitolのレコードレーベルで、The Bandの1st『M
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