公衆トイレに「ネーミングライツ(施設命名権)」――渋谷区は1月30日より、表参道や恵比寿など区内14カ所の施設命名権導入に向けたスポンサー企業の募集を開始した。 区はプラネタリウムなどが入る文化施設でも命名権を導入 スポーツ施設や文化施設などに特定の名称を付けることで企業やブランドの宣伝効果を見込む命名権は、これまでスタジアムや音楽ホールなど大型の集客施設が対象となっていた事例が多く、区が命名権の売却に成功すれば、前例がないユニークな名称の公衆トイレが誕生する可能性もある。区では、ネーミングライツの活用で新たな財源を確保するとともに、施設の維持管理などの環境面を整えることで、利用者サービスの向上を図る。 スポンサーを募るのは、表参道ヒルズに隣接する近代的な外観が特徴の「表参道公衆便所」(渋谷区神宮前4)をはじめ、「渋谷駅東口公衆便所」(渋谷2)、「恵比寿西口公衆便所」(恵比寿南1)、「並木
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