海中で威勢良くもみ合う「汐ふみ」行事=千葉県いすみ市の大原海水浴場で2010年9月23日午後3時1分、吉村建二撮影 地元消防署に入った連絡によると、23日午後6時ごろ、千葉県いすみ市大原で開かれていた「大原はだか祭り」の最中に落雷があり、みこし2基の担ぎ手ら30人前後が負傷した。 祭りの警備本部などによると、現場に救急車4台が駆けつけたが、負傷程度は不明。関係者によると、落雷場所はJR外房線大原駅から南に約500メートルの市立大原小学校周辺。出血したり、意識不明の人がいるとの情報もある。 同祭りは江戸時代から続く勇壮な祭りで、五穀豊穣(ほうじょう)と大漁を祈願する18基のみこしが市内を練り歩く。【吉村建二】