岩見沢の郷土科学館に珍しいものが展示されていた 【雷管石】 (らいかんせき) 雷が落ちて、一瞬のうちに岩石や土壌が溶けてガラス化したもの この雷管石が日本国内では唯一、ここ岩見沢で発見されているそうだ。 写真の左側、木を切った断面のような部分が丸くガラスの様に変質している岩石。これが実物の雷管石。1968年、岩見沢市の奈良川上流で発見された。 しかし、学術的には雷管石は日本では生成され得ない石であるという。 なぜなら、岩石が雷管石となるために必要な落雷エネルギーは6億ボルトで、日本の気候風土からするとせいぜい200万〜1億ボルトの落雷しか発生しないという。6億ボルトを達成するのはアメリカやサハラ砂漠だそうだ。 そこで興味深い考察へと展開していく 日本での自然落雷では不可能であるため、落雷と同時になんらかの要因が同時に加わってエネルギーが増加されたと推測していったそうだ。そし