政府が国家公務員約22万人を対象に、7月から8月31日まで実施している朝型の勤務体制「ゆう活」。残業時間が長いと指摘される国家公務員の定時退庁を促すため、安倍内閣が力を入れている制度ですが、実際の現場からは「上司が促した日ぐらいしか取れない」「朝早く出勤してもエアコンが利いていなくてつらい」「結局サービス残業が増える」など不満の声も少なくありません。また国会の会期も9月下旬まで大幅延長された影響もあり、7月29日に行われた調査では午後8時までに退庁できなかった職員は対象者の2割近くに達しています。民間企業でもフレックスタイム制を一時導入したがうまく機能せず、元に戻したという例もあるといい、日本での時差出勤の難しさを感じさせます。 「ゆう活」は朝の出勤を通常の1~2時間早めることで、夕方早めに退庁してもらい、家庭サービスや趣味の時間に充てるなど仕事後を有意義に過ごしてもらうねらい。総務省の統
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