外国人投資家が１９週ぶりに売り越し （産経新聞） - Yahoo!ニュース東京証券取引所が２８日発表した東京、大阪、名古屋３市場の３月第３週（１８〜２２日）の投資部門別の株式売買動向によると、外国人投資家が日本株を１９週ぶりに売り越した。売り越し額は約９１８億円で、昨年７月第２週の約１２０４億円以来、８カ月ぶりの大きさ。 キプロス問題への懸念や東京外国為替市場の円相場が円高方向へ傾いたことなどから利益を確定する売りに動いたとみられる。ただ、外国人投資家は今月第２週まで１８週連続で買い越し、同第１週は買い越し額が初めて１兆円を超えていることから「一時的な動きで影響は限定的」（アナリスト）との見方が強い。 一方で、個人投資家は５週ぶりに買い越した。買い越し額は約３１３６億円と、平成２３年３月第２週以来、約２年ぶりの大きさだった。
