環球時報は3日、スペイン国王のおいにあたるフロイラン王子が先日遊園地で行列に割り込んださい、注意した東洋人風の青年に対して「だまれ、この中国人め」と暴言を吐いたとするスペイン紙エル・ディアリオ・バスコの2日付報道を伝えた。 フロイラン王子は国王フェリペ6世の姉であるエレナ王女の長男。王子はさらに「おまえたち、誰に口を利いているのか分かってるのか? スペイン王位第4の継承者だぞ!」と周囲に言いふらしたとのことだ。その後直ちに「4番目の王位継承権を持っているからこそ、王室のイメージが保たれるように公共秩序を守るべきではないか」とたしなめられ、しょんぼりした様子でその場を離れたという。 この一件はスペイン国内の大手メディアが揃って報道。ネット上では同王子の過去から現在までの振る舞いについて暴く動きも見られ、10年前に国王の宴会に出席した際にいとこを蹴る様子が撮影された動画が見つかった、極左政党の