厚生労働省は2日、ワクチンの安全性について評価する専門部会で、米ノババックスの新型コロナウイルスワクチン接種を受けた29歳男性が死亡したと報告した。医療機関から死因について「突然死で、心筋炎の可能性など接種との関連性は否定できない」と報告されたが、客観的な情報が不足しており、接種との因果関係は評価で…
厚生労働省は7日、米ノババックス製の新型コロナウイルスワクチンについて、早ければ2022年初頭から1億5千万回分の供給を受ける契約を、国内で生産、流通を担う武田薬品工業との間で締結したと発表した。 【表】世界の新型コロナウイルス感染者 G20で危機対処宣言 同社などでは現在、追加接種への使用も視野に開発を進めており、変異株への対応も想定している。 ノババックス製は、ウイルスのタンパク質の一部を使う組み替えタンパクワクチンと呼ばれる種類で、これまでにもB型肝炎のワクチンなどで用いられている。
アメリカのバイオ医薬品メーカー「ノババックス」は、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、90%を超える高い有効性を確認したと発表しました。 ノババックスは14日、アメリカとメキシコで約3万人を対象に行っている新型ウイルスワクチンの最終段階の臨床試験で、90.4%の有効性が確認できたと発表しました。また、重症化を防ぐ効果は100%だったとしています。さらに、イギリス型など複数の変異ウイルスに対しても93.2%と高い有効性を示したということです。 ノババックスは9月末までにアメリカの規制当局に使用許可を申請する予定で、年内に月1億5000万回分の生産を見込んでいます。ノババックスのワクチンは日本の武田薬品工業が技術移転を受けて国内で生産する予定で、年内の供給開始を目指しています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く