北九州市立小の女性常勤講師が授業中、騒がしい児童を注意する中で「病院に行った方がいい」などと発言をしていたことが25日、市教育委員会への取材で分かった。学校側は保護者説明会を開いて「不適切な発言だった」と謝罪、講師を授業の担当から外した。 市教委によると、今月13日、保護者の一人から「教師の暴言があった」と学校に連絡があった。学校が複数の児童に聞き取りしたところ、4年生の英語の授業中、「言うことが聞けないなら病院に行った方がいい」といった発言があり、講師も認めた。 「障害者か」と発言したとの訴えもあったが、講師は「言ってない」と否定している。