米国防省や米軍の動きを中心に安全保障の話題をフォロー。Cool Head, But Warm Heartで 18日、米空軍協会の一大イベント、航空宇宙会議に出席したウェルシュ空軍参謀総長は、居並ぶ世界の空軍関係者、OB、軍需産業関係者、現役主要高官の前で「初の本格スピーチ」(記事の表現)を行いました。 しかしそこでウェルシュ大将が強調したのは、空軍の米国内における苦しい立場でした。19日付AF-Magazine「Daily Report」より 国の理解と信頼を得るために ●米空軍は、国防関係者、議会、国家に対し、空軍が何を行い、なぜ空軍が重要なのかを上手に語っていない。我々が良い事を行っていても、誰も我々の行動を理解していない。 ●空軍内で使われている「専門用語」や「業界スラング」や「ドクトリン」は変化し続け、空軍以外の社会の人々に理解されなくなっている。 ●他の軍種のパートナーは空軍を頼