再生可能エネルギーに関する規制見直しを目指す内閣府のタスクフォース(TF)に中国の国営電力会社「国家電網公司」のロゴマークが入った資料が提出された問題で、資料を提出した公益財団法人「自然エネルギー財団」の大林ミカ事業局長と大野輝之常務理事が27日、都内で記者会見した。記者会見の主なやりとりは以下の通り。 ◇ 大林氏 ロゴが入っていたことにより、それが気がつかなかったことによって多くの皆さまに大きな懸念を抱かせる結果となって大変申し訳なく思っており、おわびを申し上げたい。 大きな誤解を受け、皆さんを不安にさせたのは当然だ。本当に慙愧(ざんき)に耐えないし、あまりにも不注意だったと反省している。 ただし、今回の件は、他の国の影響下にあるとか、国のエネルギー政策をゆがめているとか、そういったことは一切無縁のことだ。他国の政府や企業のデータを引用することは発表には常にあることで、他の方もなさってい
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