大統領選を2週間後に控え、再びオクトーバー・サプライズが起きた。 ニューヨーク・ポスト紙が今月14日、民主党ジョー・バイデン候補と息子のハンター・バイデン氏に関わるある「暴露記事」を独占入手しスクープしたところ、SNS上で大騒ぎとなった。 米ツイッターとフェイスブックが、瞬く間に拡散された暴露記事の投稿を突然削除したり、拡散しているアカウントを凍結するなどしたのだ。 当然のごとく、記事の拡散に乗り出したトランプ陣営の公式アカウントやホワイトハウス報道官、ケイリー・マッケナニー氏のアカウントも凍結された。これには共和党も猛烈に反発した。 問題の暴露記事とは?バイデン氏が副大統領だった5年前、息子のハンター氏が当時、取締役をしていたウクライナのエネルギー企業、ブリスマ(Burisma)の幹部に父親のバイデン氏を紹介した証拠を示すものだった。これまで「息子と海外での取引について話したことはない」
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