『帝国の慰安婦』裁判、海外の知識人も朴裕河教授支持声明 韓国内外の有名な学者や芸術家など98人が、「学問と思想の自由を抑圧するな」として、『帝国の慰安婦』の著者・朴裕河(パク・ユハ)世宗大学教授(60)に対する支持を表明した。朴教授は今年10月の控訴審で、元慰安婦の名誉を損なったとして有罪判決(罰金1000万ウォン=現在のレートで約103万円)を受けた。今年1月の一審では無罪だった。控訴審で裁判部は「朝鮮の女性が慰安婦になったのは、貧しい女性たちが売春に従事するようになるのと同じ構造の中でのこと」という記述など、同書に出てくる11カ所の表現は虚偽の事実だとして一審判決を覆した。 7日午前、ソウル市中区のプレスセンターでは「帝国の慰安婦訴訟支援の会」の発足式が開かれた。今回の支持声明は、延世大学国文科の金哲(キム・チョル)名誉教授が主導的な役割を果たした。現在は中国の南京大学にいる金教授は、