昨年7月、抵抗できない状態の女性に無理やり性行為をしたとして滋賀県高島市の万木豊(ゆるぎゆたか)市議(58)が準強制性交容疑で書類送検された事件をめぐり、同市の中川あゆこ市議(42)が13日に開かれた市議会全員協議会で、被害者が自分であることを公表したうえで、適切な対応を求めた。一方、万木市議は「捜査中なのでコメントを控える」と繰り返した。被害者、被疑者が同僚議員であることが明らかになり、今後、議会の対応が求められる。 高島市議会の全員協議会に出席した中川あゆこ市議(奥左から3人目)と万木豊市議(右端)=13日、滋賀県高島市全員協議会で発言を求めた中川市議は「万木市議が書類送検された事件の被害者は私。警察に相談し、被害届を出した。議会内で起こった人権問題であり、市議会での適切な対応を求める」と涙ながらに語った。 被害公表に至った理由については、万木市議の説明責任が果たされていない▷被害者、
![滋賀・高島の準強制性交事件 同僚市議が被害を公表](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/99261b85eac8279f448b1944ed64fb244e63590c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FcnMKex7eACHsPPBYHXwSj9I3joY%3D%2F1200x630%2Fsmart%2Ffilters%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2F73MHEHWE2NJWJKR6XTKTFKMDOE.jpg)