海中ロボ3台を同時運用=熱水鉱床候補地を発見−東大 海中ロボ3台を同時運用=熱水鉱床候補地を発見−東大 東京大生産技術研究所は5日、全自動で海底地形などを探索する海中ロボット3台を東京・八丈島沖の海底に投入し、商業採掘が期待できる海底熱水鉱床に特有な「熱水マウンド」と呼ばれる地形を確認したと発表した。 同研究所海中工学国際研究センターの浦環センター長らの研究チームは10月、八丈島南方180キロにある須美寿海丘と呼ばれる海域に自律型海中ロボット3台を投入。海洋研究開発機構の研究船から監視しつつ、海底地形の音波探査や海水の成分分析、写真撮影などを行った。(2012/11/05-17:24)