沖縄は今後10年ていどの期間、大型公共建築物とインフラの建設ラッシュ期に突入します。 その目玉は、昨日書いたように、沖縄県の「総合リゾート計画」に記されていますが、ユニバーサルスタジオ・ジャパン、IR(公営カジノ)、MICE(会議、研修複合施設)、そして南北鉄道です。 ※沖縄県 I統合リゾートに関する検討について(PDF:442KB) ここに巨額の国費が投じられ、それを巡って例によって例の如く、巨大な利権が発生します。 したがって、土建業と観光を主力産業とするこの島において、昨年の県知事選の真の争点が「ジュゴンを守れ」などというムード的なものであるはずがありません。 辺野古移設反対などは、その真の争点から眼を逸らすカモフラージュでしかなかったのです。 そりゃそうでしょう。辺野古移設を否定してしまったら、普天間に固定化される、それこそが米軍も望むところだ、ということを、「根っからの保守」(
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