【ソウル聯合ニュース】サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選H組の韓国と北朝鮮の試合が15日に北朝鮮・平壌で生中継なし、観客なしの形で行われたことを巡り、大韓サッカー協会(KFA)は18日、アジアサッカー連盟(AFC)に前日に文書を送り、遺憾の意を示したことを明らかにした。 平壌で15日に行われたW杯アジア2次予選H組の韓国(白いユニフォーム)と北朝鮮の試合。観客の姿はなかった(AFC提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫ KFAは文書で、今回の試合では北朝鮮サッカー協会の円満な協力を得られなかったとし、「特にKFAが代表チームに加えメディアや応援団の入国に繰り返し協力を要請したが、協力がなかった」と指摘。これに対する遺憾の意を表明した。 また、北朝鮮サッカー協会の非協力的な態度は「通常の状況であればAFCが適切な懲戒の是非を検討するに値する事項」だとし、