米空軍によると、グアムのアンダーセン空軍基地で19日朝、B52爆撃機が離陸直後に墜落した。7人の搭乗員は全員無事だった。 ソーシャルメディアには、事故現場から煙が上がる様子が写った画像が投稿されている。 地元のニュースサイト「クアム(Kuam)」は、「攻撃による様子ではないのは確かだ」とするグアム知事室のコメントを報じた。 爆撃機は米国本土のノースダコタ州からグアムに配備され、墜落時は第69爆撃飛行隊の通常訓練に使用されていた。 米空軍は環境への影響を最低限にとどめる措置が取られているとしたが、詳細については明らかにしなかった。 B52爆撃機は米軍によってベトナム戦争時から約60年にわたって使用されており、アフガニスタン戦争でも使われた。 2008年にはグアム近海でB52機が墜落し、搭乗員6人が死亡している。 (英語記事 American B-52 bomber crashe