ウィンドウズ7の発売に合わせグランドオープンを迎えたMS専門第1号店=22日、アリゾナ州スコッツデール(ブルームバーグ) ソフトウエア世界最大手、米マイクロソフト(MS)は22日、パソコン向け新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ7(セブン)」の販売を開始した。3四半期連続で減少しているウィンドウズの販売を盛り返し、PC市場で勢いを増す米アップルの追撃をかわしたいところだ。 調査会社エンドポイント・テクノロジーズ・アソシエーツのアナリスト、ロジャー・ケイ氏は、家庭用パソコン市場でシェアを拡大してきたアップルに対し、ウィンドウズ7は効果的な突き放しになるとみている。同氏は、アップルの「マックOS X」と勝負できる初めてのOSだと評価した。 MSは、年間584億ドル(約5兆3523億円)の売上高のうち、約25%をウィンドウズから得ている。市場調査会社IDCのアナリスト、アル・ギレン氏によると、パソ