2021年10月、千葉市主催の新しい自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」が開幕します。このトーナメントは千葉公園に完成した新しい施設「千葉JPFドーム」の所有者である株式会社JPFと、ミクシィとのジョイントベンチャーである「株式会社PIST6」が共同で運営を行います。 「近寄りがたい雰囲気が強かったこれまでの競輪を、若者や女性も楽しめるスポーツへとリノベーションする」と語るのは、副社長の森田。競技名を『PIST6』と名付け、ここから新たなスポーツエンタメ文化を創り出していくと言います。今回は、ここに至るまでの経緯や森田の想いについて聞きました。 「賭け事の競輪」から、「スポーツを応援する競輪」へ ──最初に『PIST6』の概要について教えてください。 『PIST6』とは、新たなスポーツエンタメとしての自転車競技です。「スポ